【妊活ママ必見】妊娠1カ月前から葉酸サプリが必要
妊活ママはなぜ1カ月前から葉酸のサプリメントが必要なのか?現代の日本人の女性の多くは、栄養素の摂取量が不足しがちです。特に葉酸と鉄は、厚生労働省が推奨する栄養摂取量の半分にも達していないとのことです。
特に不足している葉酸では、妊婦さんに推奨されている1日の必要量は、葉酸は480㎍(マイクログラム)とされています。この必要量を毎日摂ることを考えると、普段の食事だけで摂るのは大変なことです。
妊娠時に必要な栄養素や普段の不足しがちな栄養素は、妊娠前から摂取しておくことが大切だと言われています。葉酸は、妊娠の1ヶ月前から摂ることが推奨されています。
妊活・妊娠中に葉酸を摂取することは厚生労働省も推奨
葉酸はビタミンB群の一種で、妊娠前後に大きな役目を果たします。厚生労働省が妊娠1カ月前から食品からの葉酸摂取に加え、1日400㎍の葉酸摂取を推奨しています。
葉酸の摂取によって神経管閉鎖障害のリスク低減に繋がることが期待できるからです。妊娠してからではなく、妊娠前から充分な葉酸を摂取しておくことが大切です。
もちろん、普段の食事を通じて摂取することもできます。ほうれん草や枝豆やレバーなど葉酸を含む食品は多くあります。
ただ、水に溶けやすく、調理による熱に弱く分解されやすいために食品を食べた量に対して吸収される量は50%程度とも言われており、食事に気をつかうだけでは不足しがちになります。推奨される十分な葉酸を食事から摂るのはとても大変なことです。
葉酸にはポリグルタミン酸とモノグルタミン酸の2種類が存在
ポリグルタミン酸とは、天然の葉酸のことです。ポリグルタミン酸は消化吸収率が悪く、摂取しようと思った50%程度しか吸収されません。葉酸は体内では蓄積されにくいため、普段の食生活からは非常に摂取しにくい栄養素と言われています。
厚生労働省が推奨しているのはモノグルタミン酸です。合成のモノグルタミン酸の吸収率は約85%と高く、吸収率がポリグルタミン酸より高く、効率的に葉酸を摂取することができます。
妊活で必要な栄養素を効率的に摂取するならサプリメントがおすすめ
妊娠中のママは栄養不足になりやすく、赤ちゃんにも栄養をしっかりと送らなければなりません。しかし、妊娠中はつわりで食欲がなくなったり、食べたくても食べられない場合もあります。食品からの葉酸摂取に加え、普段から摂取しやすいサプリメントなどで補っていくことが大切です。
葉酸は妊娠前から始めるのが理想的で、妊娠中に大事な成分となります。ママにも赤ちゃんのためにも必要な葉酸をサプリメントでしっかりと補いましょう。